田舎

ナナが教えてくれたこと 

家の犬ナナ(ミニチュアダックスフント)が死んで丁度一ヶ月になる。
フィラリアの薬を買いに行ったその帰り、家の前で私が車で踏んでしまったのだ。
もう一匹の犬ラン(ラブラドール)に薬をあげようと袋を取り出したとたん
まざまざと一ヶ月前の出来事を思い出してしまった。
寒くなると毎晩布団に潜り込んでくるナナだったので、
夜ひんやりとした布団に入る前には
「あーあー」と言うのが癖になってしまった。
ナナが死んだ時、
家族でかわりばんこにナナをだきながら、
突然の分かれを悲しんだ。
私はイラクの爆撃で身内を亡くし、
嘆き悲しむ家族の映像が心に浮かんだ。
比べものにならないことは分かっているつもりだが、
その悲しみが、何となく実感できたような気がした。

それほどテレビを通して流れる映像に
私たちは麻痺してしまっている。
違う国の人たちの生活を
血の通う人間の営みとして、
身近に感じることのないまま、
私たちは仮想敵国を想定したり、
テロに核がわたることをおそれたりしている。
その状況を真反対から見るなら、
私たちこそ敵国であり、
テロとして見えるに違いない。
人間は何で憎み合うのだろう。
人と人を通じ合えなくしている壁は、
闇のごとく目には見えないが
確かに広がっている。

どんなに小さいことでも
一つの壁が取り除かれた時
私たちはこよなく平和を感じている。
私たちは本当はみんな知っている。
平和は光のごとく
まっすぐに生きる道を照らしている。
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朴葉 

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今日のところはこんな感じ。
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木曜日は肉を漬け込む日。
20頭、朝から骨抜きして、7時に終了。
こんなしおりを考えていると、なんだか疲れがとれますね。

料理コンテスト 

料理研究家の内田真美さんを串原にお迎えし、
串原の食材を使った料理コンテストがありました。
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優勝して5万円の賞金を手にしたのは、愛農流通センターで働いている鈴木くんの豆腐で作る串原雪景色でした。
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おめでとう。

ツキノワグマ 

ツキノワグマがここのところ
あちこちで出没する。
ちょっと車を取りに行くにも
必要以上に、大声の独り言が多い。
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山の中の大きな木には、これでもかと言わんばかり
高い位置に、爪の跡が残っている。
どうやら、彼らもはったりが好きらしい。
私がなんだか、好きになってしまうのも、そんなとこ。
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クマの先生に教訓を得、我が家の柱のゲストブックも指三本までは許されている。

タオル王子 

今、私の家では風邪がはやっている。
しかしもっとはやっているものは
夜に繰り広げられる室内サッカー。
西表からのゲスト、ジュンが加わり
がぜん白熱し、おもしろい。
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時折タオルで鼻をかんでプレー続行となることから、
私はハンカチならぬタオル王子とよばせてもらっている。
このふわっとした動きがたまらない。

星空 

星空のきれいな日が続きます。
家の中に入る前に、思わず
空に誘われてしまいます。
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現実を忘れてしまうひとときです。
そこには平和の数式が
ちりばめられています。

小国フォルケ・ホイスコーレ 

山形の小国フォルケ・ホイスコーレご一行さまが訪ねてくれました。今日は、大の中日ファン、ジェッティーがソーセージ作りの体験。
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塾長の武さんはゴーバル創設時のメンバーです。
いろんな出会いがありますね。
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愛農センター上半期経営報告会 

何とかたいタイトルでしょう。
でも実際今日は、私たちが所属する名古屋の愛農流通センターの、その報告会とやらの会議に丸一日参加しました。私は生産者という立場で、ボーッとして聞いているだけなのですが、ここだけの話し、本当は不覚にも涙が出そうなほど感動してしまったようなのです。
センターの職員一人一人が、経営的にはぎりぎりのところで踏みとどまり、ひたすら前向きに取り組んでいく姿、私たち生産者は、こう言う時こそ、この課題を一緒に共有し、一緒に成長し、一緒に乗り越えていくことの大切さを痛感しました。
しかし、生産の現場は小回りがききません。うわべだけの安全や安心のはやりに振り回されることなくあくまで泥臭く、しっかり大地の根ざした生き方をしたいものです。
やはり硬い文になりましたね。
少し力が入りすぎましたかな。
ここは一丁、イラストなしといきましょう。

昼休み 

冬の準備で大忙し。木曜日は20頭ずつ漬け込みます。
でもごらん下さい。この昼休みのひととき。
なんとのどかなひとときでしょう。
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アジアのどこかでこんな風景をよく見かけたような。

この冬の新作 

この冬のギフトにむけて、次々と新作が登場です。
生ウィンナー3種。
シンプル
トマトバジル
チーズパセリ
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ショルダーをダイナミックにスモークしたスライス。
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そして工場長と景ちゃんの合作パテの入ったセット。
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ちょっと泥縄ですが(おっと失礼)
何とか間に合いました。
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新しい試みは、楽しいですね。

透きとおる色 

北海道の友達が秋の美しさは透きとおる美しさだといっていた。なるほど、そういわれてみると、紅葉した葉は光が透けて見えている。
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こんな透きとおった秋の日曜日は、
木の実でも並べてお茶にしませんか。

winter gift 

今日一日かけて、ようやく冬のギフトの撮影をしました。
ゆっくり考える暇がないのでおもしろくはないかもしれませんが、欲張らない分、こぎれいに仕上がったかも。
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デジカメは一日で何もかも仕上がってしまうので止められません。工場の製造のないときにやろうと思うと土日に仕上げるしかないからです。
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これで大きなミスがなければ、明日は少し畑でもやれそうです。今日はもう見ないことにしましょう。

ウィンターギフト 

夏のギフトのパンフレットを作ったばかりのような気になっていたのですが、もう今週中にも冬のギフトの写真取りをしないと出遅れてしまいそうです。
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絵ではなんだか真実みがありません。
この単純な写真が実は実に面倒なのです。
照明は手抜きがききません。
写るのは光だけなのです。
こうやっていいわけを書いているなんて
なんと無意味なことでしょう。

眠りの天才 

今日は朝5時30分から岐阜に豚の枝肉を取りに行く日。
今週から年末にむけて20頭ずつ解体して漬け込みます。
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途中、町の中を通り抜けるときほんの少しのスペースの日だまりで猫がひなたぼっこをしています。猫は昼寝の天才です。

朝はあちこちで犬を散歩させている光景に出会います。
未だにその度に胸が痛むのです。あーあ、ナナがいたらなー。

キムさん 

記念会のあと、キムさんが3日間家に泊まって下さいました。
たくさん たくさん話しをしました。
水田が1町歩、ハウスが5反、韓牛が60頭、黒豚が、山羊が、羊が、ロバが・・・。私が変わって自己紹介も出来そうです。
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韓国がすぐ隣の村のように感じてきました。
まだ日本語がほとんど話せない頃、日本語の弁論大会で一等になった話を聞き感動してしまいました。宮沢賢治の「雨にも負けず」を朗読し、「この中に私の生きる目標が全て入っています」と結ばれたそうです。この笑顔が全てを物語っているように私には思えます。本当に楽しい3日間でした。

小谷純一記念講演会 

全国愛農会で行われた第二回小谷純一記念講演会に参加しました。韓国から正農会の会長、副会長さんそして講師に93歳になられる元敬善先生をお迎えし、お話を聞きました。
私には元先生のお話を十分に理解するだけの力量を持ち合わせていませんが、強いメッセージをいただきました。
「平和を造り出す道は、自分の生活の中から、際限のない欲望(もっともっと、モアモア)を捨てて余剰を人と分け合うことなしに、家庭も社会も教育も国家も全く無力である。それが今私たち一人一人が担うべき十字架である。」
なんとシンプルでわかりやすく生きたメッセージでしょう。
本当に真実な言葉だと思います。

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